「あなたって、いつもニコニコしてて感じいいよね!」
小さい頃からよくそう言われてきました。
自分では意識していないけれど、どうやら私は“愛想がいい”らしいです。
たしかに人と話すのは好きだし、無意識に笑顔で返していることも多いかもしれません。
でも、愛想がいいからこそ得をすることもあれば、ちょっぴり損をすることも。
今回は、そんな私が実際に感じた「愛想がいい性格」のリアルを書いてみようと思います。
得をしたこと①:バイト中にチップをもらった!
これは本当に嬉しかった体験。
学生時代、接客業のアルバイトをしていたときのことです。
その日は人手が足りなく、ホールを駆け回っていました。特別なことをしたわけではなく、
ただいつも通り笑顔で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と言っていたら、ご年配のお客様から突然…
「忙しいのに笑顔でありがとう」
と言ってくれて、なんとチップをいただいたんです!
その日は人手が足りなく、ホールを駆け回っていました。
疲れていたはずなのに、私はその日一日中嬉しくてルンルンでした。
「笑顔って伝わるんだな」と「見てくれる人はいるんだ」と実感し嬉しくなった瞬間です。
得をしたこと②:たくさんの人が気にかけてくれる
人と話すときにニコニコしていたり、少し相手に興味を持つようにしていたりすると、不思議といろんな人が私のことを覚えていてくれたり、気にかけてくれたりします。
- 「最近どうしてる?元気?」
- 「困ったことあったら言ってね」
- 「頑張ってるね」
など、ちょっとした言葉でも私にとってはすごく励みになります。
特に接客業のアルバイト中や子育て中の今は、周りのサポートや優しさが本当にありがたい。
お客様やママ友や地域の方ともスムーズに関係が築けているのは、やっぱり“第一印象”の部分も大きいのかなって思います。
得をしたこと③:年齢問わず優しくしてもらえる
「可愛がってもらえる」というのも、愛想がいい性格のメリットだと思っています。
私は年上の方からも、年下の子からも、なぜかよく声をかけてもらえるタイプです。
なにか「話しかけやすいオーラ」というものがあるのかな?
話すだけじゃなくて、ちょっとした雑談から何かを教えてもらえたり、いい情報をもらえたりすることも多いんです。
これは“愛想のよさ”というよりも、“人に心を開いている”という姿勢が相手に伝わっているのかもしれません。
損したこと①:「八方美人」と言われたことがある
これは唯一、ちょっぴり悲しかったこと。
「誰にでもニコニコしてるよね」
「八方美人ってやつ?」って、軽いノリで言われたことがあります。
私はただ、その場の空気を和ませたいだけだったし、誰にでも同じように接していたつもりだったけど……
そう受け取られることもあるんだなと、少しショックでした。
でも、正直なところ「気にしたら負け」だと思っています。
というのも、誰かの顔色を伺ってそうしているわけではなく、自分が「この人とも心地よく過ごしたいな」と思って自然にやっていることだから。
言葉を気にして自分の長所を無くすものほど、悲しいことはありません。
だから、「八方美人」って言われても、それが“私の良さ”だと思って受け止めています😊
愛想がいいって、結局「強み」になる
愛想がいいと、
- ちょっと得をすることがあったり
- 人間関係がスムーズにいったり
- 日々の小さな幸せに気づけたり
私の中では“強み”だと思っています。
もちろん、時には「相手の気にさわってないかな」とか「都合よく思われないかな」と不安になることもあるけど、それでも私はこの性格でよかったなと思うのです。
最後に:自分の性格を、好きでいたい
愛想がいいかどうかは、きっと育った環境や周りとの関係性も影響していると思います。
でも、どんな性格であれ「自分を好きでいられるか」がいちばん大事。
私はこの“ニコニコしてる自分”を、これからも大事にしたいなって思います😊
あなたは、愛想がいいことで得したこと・損したこと、ありますか?
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