「生理が重い人は、出産を経験すると軽くなるらしいよ」
妊娠中や出産前に、そんな言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
私もそのひとり。
あまりにも生理が重たかったからこそ、正直「出産で少し楽になってくれたらいいな…」と、淡い期待を抱いていました。
でも、実際どうだったのかというと――
思ってたのと、全然違った。
今回は、私のリアルな産後の生理事情をお話しします。
出産前
まず前提として、私はずっと生理が重たいタイプでした。
- とにかく重くて不安定
- 生理周期は不順。
→ 3週間後に来ることもあれば、1ヶ月半後で来ることも
- 腰は痛くならないけど、下腹部がとにかく重くて激痛
- 2日目は必ず痛すぎて動けなくなる。吐き気がするほど。
毎月「今月は来るの?来ないの?」「またこの痛みか…」と不安とストレスの繰り返しでした。
だからこそ、「出産したら軽くなる説」には、本気で期待していました。
出産後
産後すぐは生理ではなく悪露。生理は1ヶ月後に再開。軽くなるどころか、違う方向にしんどくなった。
そこからの変化がこちらです↓
- 出血量は、ほんの少しだけ減った
- 生理周期はまだ不順だけど、以前よりは月1ペースに近づいた
- でも、下腹部+腰の痛みがセットで激痛に
- 頭痛まで加わって、薬が効かないこともある
- 月に1週間しか出血がないときもある(※受診済・悪露ではなく異常なし)
「出血量が減った」と言えば聞こえはいいかもしれませんが、その分“期間が長い”という別の困りごとが発生。
そして痛みの種類も変化して、以前はなかった腰の痛みと頭痛が追加されました。
産後は「生理が軽くなる」とは限らない
私のように「生理が重くて出産に期待していたけど、むしろ別の意味でしんどくなった」という人は、意外と少なくないんじゃないかなと思います。
よくある“軽くなる説”は、たしかにそうなる人もいるようです。
例えば…
- 子宮の出口が開きやすくなって排出がスムーズになる
- ホルモンバランスの変化で痛みが軽くなる
- 月経困難症が改善することもある
でも、すべての人に当てはまるわけではないというのが、私の実感です。
正直、少しがっかりした。でも、向き合い方が変わりました。
出産を機に、生理の悩みが「ゼロになる」とまでは期待していませんでした。
でも「少しでも楽になったらいいな」という気持ちは本音。
だからこそ、産後に別の不調(腰・頭・不規則な出血)が加わった時には、正直少し落ち込みました。
けれど、その一方で産後は“体の変化とじっくり向き合うきっかけ”にもなりました。
- こまめに記録をつけるようになった
- 病院を受診するハードルが下がった
- 少しの不調でも「仕方ない」と我慢しなくなった
「体調に振り回されず、うまく付き合う」ってこういうことなのかもしれない、と今は感じています。
同じように悩んでいる方へ
産後の生理に限らず、“人によってまったく違う”のが体の変化。
ネットの情報や「こうなるらしいよ」という声に、必要以上に期待したり落ち込んだりしないで大丈夫。
私みたいに、楽になるどころか別の不調が出てきても、それは「よくあること」のひとつかもしれません。
そして、そうなったらなったでうまく向き合う方法はきっとあると思っています。
まとめ:私の産後の生理の変化
- 【Before】不順、生理周期バラバラ/下腹部の激痛/吐き気あり
- 【After】出血は少し減る/でも腰痛・頭痛が追加/痛みは少しマシに?/周期は月イチに近づいた
産後、生理が軽くなる人もいれば、私のように方向性が変わるだけの人もいます。
「こうなるはず」と思い込みすぎず、自分の体と丁寧に付き合っていくことが大事だなと感じました。
あなたの産後の生理は、どうでしたか?
同じように悩んでいる方がいたら、ぜひコメントやシェアで教えてください🌿
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